5/27は メモリアル・デーです。

アメリカでは、5月最終月曜日はメモリアル・デーという、兵役中に死去したアメリカ軍兵士を追悼する日です。

もとは内戦であった南北戦争で戦死した兵士を顕彰するために「デコレーション・デー」という名前で始められましたが、その後、あらゆる戦争、軍事行動で死去したアメリカ軍兵士を含むように拡大され「メモリアル・デー」と呼ばれるようになりました。

 

 

多くのアメリカ人はこの祝日に墓地や記念碑を訪れます。また、ちょうど暖かくなり、学校が夏休みに入る時期ですので、夏の訪れを告げる祝日として、パレードに参加したり、ビーチに出かけたり、友人や家族とバーベキューを楽しむ人も多くいます。メモリアルウィークエンドにはコニーアイランドが再オープンします。

 

 

今年は、このメモリアル・デーの週末、ニューヨークには記録的な数の旅行者が訪れる見込みです。

ニューヨーク・ニュージャージー港湾局の予測では、23日から28日までに640万人が域内の空港、橋、トンネルを利用する見通しです。そのうち陸路の利用は3分の2と、前年同期とほぼ同数ですが、空路の利用は前年比で0.2%ほど増加し、最高で220万人に上ると予想されています。特に改修工事のピークを迎えているケネディ国際空港を利用する場合は時間に余裕を持って行動するよう呼びかけられています。

安全に留意し、素敵な週末をお過ごしください。