黄色くなったニューヨークの空

 

6月7日 本日、マンハッタンの空気は黄色く、空も澱んでいます。

 

カナダ南東部で発生している森林火災の煙が風に乗ってニューヨークまで届いてきているそうです。煙の中には人間の身体に有害とされるPM2.5も含まれるそうで、注意が必要です。

 

アメリカ西海岸カリフォルニアや、南半球オーストラリアでは毎年のように大規模かつ長期的な森林火災の被害が発生しています。このような大規模な森林火災の原因は、自然発火の場合と人為的の場合があるようですが、自然発火の場合は、乾燥した植物が摩擦を起こして火種となり、そこに風が吹くことで一気に火が燃え広がってしまうそうです。

 

先日配信したニュースレターの話題にもあったように、環境破壊によって海面上昇が起き、マンハッタンが少しずつ沈んでいるというニュースが注目されたばかりですが、地球温暖化や異常少雨の影響で、高温且つ乾燥という森林火災が起きやすい状況が進んでいるという問題にも直面せざるを得ません。

 

地球からのsosのサインなのかも、、、しれませんね。