桜の季節がやってきます

2月27日(月)の夜、もうすぐ春を迎えようとするニューヨークシティに雪が降りました。今年の冬は比較的暖かく、雪が積もることなく春を迎えるものかと思っていた矢先、雪が深々と降り、翌日にはマンハッタンでも雪が道路の脇に寄せられているのを目にしました。

 

 

そんなやや季節外れの雪の日から2日後、3月を迎えました。3月と言えば春、桜の季節がやって来ます。日本では既に”桜“をテーマにした商品が多く登場しているようですが、ニューヨークでは、日本のようなシーズナルのプロモーションはありませんし(バレンタインやクリスマスなどは除く)、きれいな桜並木もありませんから、桜を楽しむ機会があまりありません。セントラルパークやルーズベルトアイランド、また、クイーンズとブルックリンの公園にも桜の木は一応ありますが、やはり日本の桜とは違います。

 

日本で暮らしていた頃は、生活の中で当たり前に目にすることもあり、「桜が見たいなぁ」という感情を抱くことはあまりありませんでしたが、いざ見られないとなると、すごく桜が見たい気持ちになるものです。

 

 

アメリカの桜スポットしてよく知られているのはワシントンDCのポトマック川沿いの桜並木。1912年に日米の友好の印として3000本もの桜の木が日本から送られたことがきっかけで、毎年満開を迎える時期になると「全米桜まつり」が開催されます。大きく育った日本の桜が川沿いに咲き誇る姿は何とも迫力がありそうです。3月25日(土)に行われる開会式では、人気上昇中の日本のアイドルグループがパフォーマンス(チケット完売)に参加することがアナウンスされ、話題を呼んでいます。22日~25日に見ごろを迎えるという発表もありました。雪が積もってから1か月以内に桜のピークを迎えるとは、不思議な感覚です。

 

 

アメリカにお住まいの皆さん、約3年のパンデミックを乗り越え、旅もしやすくなりましたので、今年のお花見は首都ワシントンDCまで足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

National Cherry Blossom Festival